先日読んだスーツ論は、もう少し盛り上がっているようで続きがありました。
我は「けものみち」を行く、青白き頬のままで。 - GoTheDistanceコードを書かなければわからないこともあれば、コードを書かなくなって初めてわかることだっていっぱいあるってことを、誰も言っていない気がする。
それは、「コードを書かなくなる」事がポイントなのではなくて、
その代わりに何をするのかがポイントなのではないか。
そこにはいろんな道があって、だからこそ「けものみち」なんだという論旨はわかる。
でも本当にコードを書くことをやめる必要があるのか、というとちょっと疑問。
これは、本質ではない表面的な表現だけに引っかかっているのかもしれないけど。
確かに、SIer系列のプロジェクトにおいては、
顧客に納めるシステムの一部となるプログラムを書く事は、
年齢が上がり立場が上がれば、どんどん減っていく事が多いだろうけど、
プログラムを書く機会なんてそれ以外にいくらでもあると思う。
「スーツ」よりの道を進むには、特に以下のような事に気をつけなければならないだろう。
王様は裸だと言ったSEはその後?:ITpro
こうならないようにする最善の手段とは「コードを書く」という事に象徴される
「手を動かす」事の価値を忘れずに実践し続ける事なんだろうと思った。
「コードを書く」事を無理にやめる必要はない。
自分はいつまででも現場でコードが書ける人間でいたいと思う。
2007年12月30日日曜日
「スーツ論」
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