OTNからダウンロードして、Oracle Database 11g (11.1.0) for Linux をインストールしてみた。
別に11gを試したかったわけではなく、
Oracle Application Server の10.1.3を試してみようと思ったのです。
10gでダウンロードできるデータベースは(10.2.0)だし、
以前にインストールしてみた事があったので、
それを利用してASの10.1.3をインストールしようとしたところ、
データベースは10.2.0.2以上じゃないといけない、みたいなエラーがでてインストールできない。
メッセージの内容は正確には忘れましたが、まあそんな感じです。
OTNで使えるのは10.2.0.1.0らしく、パッチレベルがわずかに足りない。
そんなわけでASのバージョンを下げるという手もあったのだが、
せっかくなので、新しい11gにしてみようと思ったのでした。
そういえばOTNでASの10.1.3がダウンロードできるようになってから、
たぶん半年以上経っていると思いますが、
11gがでてくるまではOTNのダウンロードだけでは
ASの10.1.3は実質試せない状況にあったという事になるのか?
まあ所詮はトライアル版でしかないわけだし、深くは考えない事にしよう。
ちなみにインストレーション・ガイドの「2.7 カーネルパラメータの構成」に
「rmem_default 262144」とあるが、
実際には「4194304」にしておかないとインストーラが警告を出しました。
しかし、このインストール後のクローンデータベースの作成がいつになったら終わるのか?
もう5~6時間かかっているがまだ終わらない。
確かにこのPCも2年以上経っているから、新しいソフトウェアを使うのは
そろそろ厳しくなってきているのかもしれないけどね。
と、このブログを書いている間に、終わった、と思ったら、何やらエラーが出ている模様。
全くもう、勘弁してくれ。
2008年1月28日月曜日
Oracle 11g をインストールしてみた
2008年1月25日金曜日
プログラマよりユーザの方が詳しいエクセル
So-net blog:港区赤坂四畳半社長:非言語型プログラミング言語
たとえば典型的なWebプログラマはエクセルのマクロを殆ど知らないのではないかと思います。
そういう人があるとき、ピボットテーブルという機能があるということを知り、驚愕したりするのです。
ちょっと詳しいOLの人たちはアクセスやファイルメーカーを縦横無尽に使いこなします。クエリーの書き方なんか、僕らより上手いんじゃないかと思う事があります。
確かに、そうですね。
私の感覚ではユーザが行うデータ処理といえば、とにかくまず「エクセル」であり、
MsExcelの使い方は、システム開発しているSEやプログラマの大部分より、
相当詳しくて、使いこなしている人がいる。
その辺のスキルの価値も、生産性を上げる為には、本当は見直されるべきなのだ。
でも、IT系の技術者に対して、会社としてそういう部分をあらためて「教育」なんて
するわけにもいかなくて、結局は各個人の問題意識に依存してしまいがちに
なっているような気がする。
2008年1月24日木曜日
書いても書かなくても同じなら書くな!
PL/SQLの例外処理でこんなものを時おり見かける。
EXCEPTIONWHEN OTHERS THEN
RAISE;
END;
当然、より上位の例外処理で適切な処理をするのは大前提なのだが、
こんなコードは書くだけ無駄だ、と見つけるたびにいつも憤る。
ちゃんとこのエラーが発生した箇所でしかできない何かをした上での"RAISE"とはわけが違うのだ。
書いても書かなくても結果が同じなら、
それを敢えて書くのは、無駄なコストがかかるだけで利は何もない。
1箇所だけなら些細な事だが、同じ考え方を積み重ねたら、
その生産性の差は計り知れないものになるだろう。
それにこういう箇所は、「ここは通せないよね」とテストもされない事が多く、
さらに悪い習慣が身に付く事になりがちだ。
開発の生産性は結局プログラムのステップ数とかライン数次第であり、
それが多くなればそれだけ工数も大きくなっていく。
そんなライン数の多さだけで、誇らしげに語られる事があるが、
そもそもその機能を実現する為に、それだけのライン数が本当に必要だったのか?
と言いたくなる場合の方が多い。
書いても書かなくても結果が同じなら、書くな。
直接的には書く手間の無駄であるが、後になって読む時も、
書いてあるからには一度読み取った上で「意味がない」と判断しなければいけない分、
余計な労力を強いられるのである。
良いブロガー、良いプログラマー
最近は更新の頻度が落ちてしまっていた所にこんな記事。
404 Blog Not Found:良いブロガーの見分け方x102. 仕事場でも趣味で書くぐらいが必要
blogも書けない仕事場、というのはbloggerにとっては厳しすぎますね。4.自分で勝手に学び続ける
むしろblogをてこにそうする人は長続きします。何事も長続きしないとお嘆きの人は、ぜひblogを。効果てきめんですよ。「ああ、それなら出来ますよ。会社でも書いていいのなら書きます」と言うタイプの人はアウト。2.と矛盾しているようですが、結果的に「本業」を助けても、まずは自分自身のために書くのがblogというものです。2.を職場に要求するのは、これが出来てから。
でも、さすがに今の職場ではネットにつなぐ為に客先のプロキシを通すとなると、
やはり心理的に抵抗感があって、なかなかそこまでやろうという気にはならない。
でも、とにかく続けていないといけないのです。
ちなみに元記事もこれはこれでよかった。
Geekなぺーじ : 良いプログラマの見分け方4. 自分で勝手に最新技術を学び続ける。「ああ、それなら出来ますよ。会社の費用で研修を受けさせてくれれば、やれるようになります。」と言うタイプの人はアウト。
確かに本音としてはこう言いたいのだけれども、会社でこれを主張する事はなかなか難しい。
もちろん、こういう人をちゃんと評価できる素地はあるとは思うけど、
そうじゃない人達に対して、「そうじゃないからダメ」とはなかなか言えないのが現実。
2008年1月18日金曜日
SunがMySQLを買収
米サンがオープンソースのMySQLを10億ドルで買収、ミドルウエア・ベンダーの地位確立へMySQL ABは2年前、米オラクルからの買収提案を断った経緯がある。その理由について「独立した形で成長を図っていきたいから」と語っていた。
当時のコメントがどうあれ、買収されるならOracleよりはSunの方が断然しっくり来る。
OracleとSunが競合するという対立軸ができていくというのは、
私はあまり想像していなかった所なので、ある意味では新鮮だし、面白くなるかもしれない。
2008年1月16日水曜日
2008年1月14日月曜日
ブログを書く理由
まあ、別に答えはそう簡単ではないと思いますが、、、
404 Blog Not Found:虚像もまた自分なぜ私が発信するか。根源的な理由は「自分こそが最大の謎」だからだ。「私もあなたも知らない自分」は、「あなた」の数が増えれば増えるほど「あなたしか知らない自分」へと転化される公算が高まり、そしてそれについて「あなた」の一人が語れば、今度は「私もあなたも知っている自分」となる。幸か不幸か「私もあなたも知っている自分」が「私しか知らない自分」へとなることはないのだが、この「公化サイクル」を受け入れれば、今まで見えなかった自分が見えてくる。
今はまだ読む人がほとんどいないから、これを体感する事はできないが、
早くこうゆう境地になれるといいね。
でも、誰も読んでいなくたって、こうして日々言葉を書き連ねていくだけでも、
頭の中も整理されるし、新しい自分も発見できる気がする。
赤木智弘氏の『若者を見殺しにする国』
赤木智弘氏の『若者を見殺しにする国』を発注。
以前にもちょっと触れたが、この論旨には決して同意する事はないだろうが、
反論的にでも自分の考えを掘り下げる為にも読んでみることにした。
livedoor ニュース - 【赤木智弘の眼光紙背】第14回:今年も流れは変わらないのかそして私は「2008年も、去年と全く同じ流れになるんじゃないですか?」という、虚しい結論を出さなければならない。
404 Blog Not Found:人間の価値を賃金の多少で差別したがるのは誰か?この下りは、少なくとも赤木智弘に関しては嘘になる。なぜなら、「若者を見殺しにする国」が一応売れているからだ。全体としてどれほど売れているか、ましてや印税の契約がどうなっているかまでは知る由もないが、100万円を切ることはなかろう。少なくとも今年は「年収100万円」というのは、ありえないはずである。
それによって赤木智弘がどう変わるのか、あるいは変わらないのか、今から楽しみである。
というわけで、私もこの赤木智弘氏の変化へわずかながら関与した事になるのかもしれない。
ついでに言うと小飼弾氏のアフィリエイトにも。まあ、こっちはたかが知れているが。
2008年1月12日土曜日
努力の方向性に気を配る
きっかけはやっぱりこの記事でしたが、言っている事はちょっと難しいと感じてしまう。
404 Blog Not Found:一発は百の空振りから生まれる
天才とは、誰よりも楽に努力している人のことである。
結局のところ、自分にあった歩調で、しかし自分がまだ歩んだことがない道を歩いていくしかないのだろう。
ポイントはこの辺なんだろうな。 わかるんだけど、
でもちょっと抽象的で、なかなか納得や共感には至らない。
「地道な努力」よりも、はるかに人生を好転させる努力の仕方 - 分裂勘違い君劇場
常日頃から「一発逆転」するポイントを検出するための鋭敏なアンテナを張り巡らせ、徹底的に「近道を探す努力」をし続けた人間こそが、自分と、周囲と、社会と、世界を豊かにし、幸せにするのである。
「近道はない」などという、「地道な努力が報われる」教の信者の妄言に惑わされて、1回しかない人生を台無しにしないようにしたい。
これだけでも「そうだよね~」と思えるんだけど、
表現が激しい分、短絡的な解釈で誤解・曲解も多くなりそうな気がした。
「近道を探す努力」をし続けることができるだけのスキルを身に付ける為には、
遠回りで「地道な努力」と思える事も敢えてやる、
その方がトータルでは近道になる、なんて事も場合によってはあると思う。
苦労は必要ない。努力は報われると限らない。希望は創造性にある。 - 萌え理論Blog
それは、努力の方向性を考えることだ。見当違いの方向に努力すると、力が上手く伝わらない。これは、努力をスカラー量と捉えて、単に量を増やすのではなく、ベクトル量と捉えて、方向性も重視しようということだ。努力は角度によっては、全く力を発揮しないどころか、マイナスの力になる。例えば、新人をいじめようという努力だとか。
で、やっぱりこういうことだろう、と思う。
自分が行う「地道な努力」の方向性の妥当性には常に敏感に気を配り、
目標に効率的に近づけるようにその方向性を調整し続ける事が大事なのだ。
それ自体が努力の一環だ。
これで少しは幸せになれるよ
まさに幸福論だね。
共感できるエントリも多々あって、こういうふうに言語化できるところがすごい。
1ヶ月間だけ、思い切りがんばれば。 - Attribute=51・ネガティブなことを言わない。ネガティブなことを言うと、それを聞いた人がネガティブな気持ちになって、自分にネガティブなことを言ってくるのでますますネガティブになる。
・「だって最初にしてきたのは向こうだから同じ思いさせてやるんだ」とか言わない。自分のところで流れを切る。それができる人はカッコイイなんてもんじゃない。
・運気とかツキとかを信じない。「そうか運気が悪いからなんだ…」ってわかっても、どうしようもないべ。
・だけど「笑う門には福来たる」だけは狂ったように信じる。
・自分のことをダメとか言わない。そんなことない。
特に引っかかったり気に入ったエントリの一部は、こんな感じで、
「スルー力」をつける為のコツとも言えるのかもしれません。
気に入らないとか、納得いかないエントリがあっても、 そんなのは無視していい。
共感できるものをちゃんと拾っておきたいですね。
2008年1月11日金曜日
2008年1月7日月曜日
マネックス証券社長のインタビュー
日本のインターネット企業 変革の旗手たち:“Moving Future”で創る金融の一歩先
日頃利用しているマネックス証券の代表取締役社長CEO、松本大(おおき)氏のインタビュー。
ネット証券とはいえ、基本的には金融側の専門なので、IT系の記事に出てくるのは珍しいかも。わたしは、ネット証券が成功したのは「プライベート」な取引を可能にしたからだと考えています。お金にまつわることには、秘匿性がすごく大切です。みんな隠しているわけじゃないけど、あまり見られたいとは思っていません。もちろん家族に対してだけじゃなくて、相手方にいる営業員にも本当は知られたくない。ネット証券なら、誰にも知られずにできるわけです。
ネット証券成功の要因をこんな風に分析しているが、まさにその通りな気がするね。
この「気軽さ」がなければ、一歩踏み出す人は今ほど多くなかったろう。私自身も含めて。
最初からそう考えていたわけではなくて、結果からそう分析しているだけだとは思いますが。
で、これ読んだら、明日に向けた注文をまだ出してない事を思い出した。
2008年1月6日日曜日
ブログのタイトルを変えてみた
変える前のブログタイトルは、以下の通りでした。
"Some Exceptional Writing, But Who is Reading?"
ブログ作成当初は"Something Exceptional, But Who's Reading?"だったのだが、
単に"Reading"への対比として"Writing"という単語を入れてみよう程度の理由で、
上記のタイトルに変えてみたのでした。
しかしどうも英語でも"Exceptional Writing"というのが、
ちゃんとした意味のある言葉として使われているようで、
最初はAmazonのおまかせリンクで、主に洋書だけどその手の本が表示されるようになり、
最近では"Exceptional Writing"でググると一番上に出てくるようになってしまった。
どうもそれは本意ではないと思ったので、タイトルを変える事にしました。
で、いろいろとググりながら、考え付いたのがこれ。
"Somewhere in a Way to Nowhere"
今のところ、このブログを書くことには明確な目標到達点があるわけでもなく、
テーマも絞らずその都度思った事をブログに書き捨てていき、
そうしてブログを書き続けることによって、自分や自分に見える世界がどう変わるのか?
その実験という位置づけなので、それをわかりにくく表現してみたつもり。
404 Blog Not Found:Webphoriaにご用心
404 Blog Not Found:Webphoriaにご用心Webphoriaは実に気持ちのいい状態である。...
なぜ、どういう風に気持ちいいのかは元記事に書いてあるとおり。しかし、それに身を委ねてしまうのは、どんなに少なくとも10年早い。
現実をおろそかにしてはならない。さもなければ、車どころかパソコンすら手に入れられないのが今日なのだから。
なあに。そんな慌てなくても、Webは逃げたりしない。ゲンジツとの間合いが取れるようになってからの方が、後顧の憂いなくWebphoriaに浸かることが出来るというのも事実だ。はてなスターを集めるのも結構だが、先に集めるべきは円でありドルでありユーロの方。別に一生遊んで暮らせるほどの財はいらなくても、宵越しの金ぐらいは稼げるようになっているべし。
これは大事なことだね。
普通に暮らしていける程度のお金は稼いでいかなければいけない。
ただ、blog書くのは、別に他人から評価されたいだけではないとも思うが。
それは私自身にそういう経験がないからかもしれませんが。
404 Blog Not Found:アマグラマーのすすめ
404 Blog Not Found:アマグラマーのすすめ - 目次
面白いですね。
本当の初心者には理解しづらいのではないか?と思える単語が
時々不用意に使用されている気もしますが、
それこそ「ググれ」と言う事か。
続きの更新が再開されるのを楽しみに待ちたいと思います。
2008年1月5日土曜日
Google Analyticsを設定してみた
現状では、ブログのタイトルの通り、誰が読んでいるんだか?という感じですが、
とりあえずアクセス状況が把握できるようにする為にGoogle Analyticsを設定してみました。
最初に英語のページを見てしまった為、そのまま英語の説明を読んで設定してました。
で、一通りの設定が終わった後になって、
ログイン画面の右上で言語を選択できるのを発見しました。
なんだかなぁ...