2008年7月15日火曜日

自分の強みを知る - 『さあ、才能に目覚めよう』

きっかけはこのblog記事から。

404 Blog Not Found:これで百戦危うからず? - 書評 - さあ、才能に目覚めよう

生きるのが厳しいと感じている人は、だまされたと思って本書のテストを受けて欲しい。もしかしてあなたが逆らっているのは世の中ではなく、自分自身なのかも知れないのだから。
というわけで「生きるのが厳しい」と感じているわけではないですが、やってみました。

さあ、才能(じぶん)に目覚めよう―あなたの5つの強みを見出し、活かす


Amazonから届いて箱を開けてみると、「勝間和代氏推薦!」とでっかく書いてあるオビが着いている。実はこのことは知りませんでした。あらためて手元にある『グーグル化』や『インディ』のおすすめ書籍を見てみましたが、確かに書いてありますね。いかにテキトーな読み方をしているかが現れていますね。

それにしても、本屋でこのオビを見たらたぶん買ってないだろうな。
上記のblogの記事があったからこそ、動く気になったと思いました。

で、私の結果は以下の通りでした。
  1. 内省
  2. 着想
  3. 目標志向
  4. 未来志向
  5. 回復志向

説明を全てコピペするのもどうかと思うので、ポイントに絞って引用してみます。

内省

あなたは考えることが好きです。あなたは頭脳活動を好みます。あなたは脳を刺激し、縦横無尽に頭を働かせることが好きです。
あなたは独りの時間を楽しむ類の人です。なぜなら、独りでいる時間は、黙想し内省するための時間だからです。あなたは内省的です。ある意味で、あなたは自分自身の最良の伴侶です。
これはまさにその通りですね。考える事が十分足りているかどうかは疑問だが、とにかく独りで考える時間を持つ事は自分にとって重要な事です。

着想

着想とは、ほとんどの出来事を最もうまく説明できる考え方です。あなたは複雑に見える表面の下に、なぜ物事はそうなっているかを説明する、的確で簡潔な考え方を発見すると嬉しくなります。
着想とは、皆がなかなか解決できずにいる日常的な問題に対して、新しい見方をすることです。あなたは誰でも知っている世の中の事柄を取り上げ、それをひっくり返すことに非常に喜びを感じます。
確実なのは、着想はあなたにとってスリルがあるということです。そしてほとんど毎日そうであれば、あなたは幸せなのです。
これは勝間和代さんや小飼弾さんと同じらしい。「へー」とニヤニヤしてしまいました。確かに、一見複雑な物事をもの凄くシンプルに捉える事ができたらすごく快感だと思います。真理を言い当てているようなシンプルな表現も好きですね。

目標志向

「私はどこに向かっているのか?」とあなたは自問します。毎日、この質問を繰り返します。目標志向という資質のために、あなたは明確な行き先を必要とします。行き先がないと、あなたの生活や仕事はたちまち苛立たしいものになる可能性があります。ですから毎年、毎月、さらに毎週でさえ、あなたは目標を設定します。
特定の行動が目標へ近づくために役に立つかどうかを本能的に評価し、役に立たない行動を無視します。そして最終的に、あなたの目標志向はあなたを効率的にさせるのです。
これはちょっと意外だった。確かに最近「成功本」をいろいろ読み漁っている中で、かなり意識するようにはなってきたところではあるが。本来的に持っている強みとはとても思えないんだよね。
そういえば、このブログのタイトルが真逆だね。どう変わっていくかを見る実験という意味はあるけど、具体的な目的地があるわけではないからね。

未来志向

「もし・・・だったら、どんなに素晴らしいだろうなぁ」と、あなたは水平線の向こうを目を細めて見つめることを愛するタイプの人です。
あなたは、未来に何ができるかというビジョンが見え、それを心に抱き続ける夢想家です。現在があまりにも失望感をもたらし、周囲の人々があまりにも現実的であることが分かった時、あなたは未来のビジョンをたちまち目の前に呼び起こします。それがあなたにエネルギーを与えてくれます。
未来に対するビジョンが見えているのかどうかはわからないが、逆に過去の出来事について考える事がほとんどない、とは思う。言い換えると、過去について考えるのは、現在の状況に至る原因を探るとか、これから先へ進む為の教訓を引き出すとか、そういう場合だけなのかな、とという事。

回復志向

あなたは問題を解決することが大好きです。さらなる困難に遭遇するとうろたえる人もいますが、あなたはそれによって力を与えられます。あなたは症状を分析し、何が悪いのかを突き止め、解決策を見い出すという挑戦を楽しみます。
確実に言えることは、あなたは物事に再び生命を与えることを楽しんでいるということです。
これはシステム開発をしているとこうなってしまうと言ったら言い過ぎだが、こういう問題解決をチャレンジとして楽しめないとやっていられないという所はあるかな、と思う。

こうしてみると自分が進もうと(広げようと)しているより上流の「コンサル」的な方向も結構ハマっているかもしれない、と思えてきますね。少なくともズレてはいないだろうな、と。

こうして自分の強みらしきものを認識できたので、これらの資質を伸ばしていく事は特に意識していきたいと思います。

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