2008年5月26日月曜日

ノウハウ本でも読んだら悩む

これって私にとっては高校生の時に起きた事だなぁと直感的に思いました。

ノウハウ本を捨てよ、悩む力が閉塞を打ち破る:NBonline(日経ビジネス オンライン)

ここ数年、自殺者がものすごく多いでしょう。この10年で30万人が死んでいる。
悩み抜いて、突き抜けると、人間は必ず“横着”になれる。横着になった時、意外と死ぬなんてばからしい、もっとこんな生き方をしてみようか、という考え方になるんじゃないでしょうか。ここで言う横着とは、「悩み抜いて怖いものがなくなる」という状況と同じと考えてもらっても構いません。

私の場合は現実世界の具体的な悩みというよりは、もっと哲学的というか、「何の為に生きるのか?」みたいな事をくどくど考えていた。

結局それに対して明快な答えは出ていないが、とりあえず「自殺だけはないな」と高校生当時にはっきり思った。
死んだ後に自分ができる事なんて想像がつかないし、せっかく生きているのだから、いろんな事を経験して楽しい思いをした方が得じゃん、くらいに開き直った。

そう思ってからは、なるべく顔は下ではなく上に向けるように心がけるようになった。
上向き過ぎで、写真を撮られる時に「あごを引け」とか言われることもあったけど。

とは言っても「好きを貫く」みたいな覚悟を決めたわけでもないから、結局は流れるままになんとなくここまで来たという感じになっているのが現実だったりする。

ノウハウ本は雨後のたけのこのようにありますが、悩んで悩んで、自分の中にある力を見いだしてほしいですね。

最近は「ノウハウ本」みたいなものもよく読むけど、自分に合うもの、納得がいくものだけを都合よくピックアップして自分に応用するのは、悩み考えているからこそできる事だと思う。

だから、ノウハウ本を読まない事にこだわる必要はない。
考えるネタの一つとして利用すればいいし、その方がよほど効率がいいと思う。
考える事自体は目的ではなくて、考えた結果として自分が起こす行動が重要だと思うから、その過程で使えるものは使えばいいと思う。

それはそうと元記事で肝心な本の方はまだ読んでいません。すいません。

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