オランダ出身の「アメリカンハードロックバンド」TERRA NOVA の約5年ぶりの新作。
実は8月には出ていたらしいが、知らなかった。
Come Alive
- Come Alive
- Fighting Yourself
- Holy Grail
- Here Comes The Night
- Those Eyes
- Under Pressure
- Do Or Die
- Who Can You Count On
- My Own Way
- The Final Curtain
- One September Morning
同じテイストって事で昔から好きなファンには抵抗なく聞けるものだろう。
個人的には、最初はちょっともの足りない感じがしつつも、繰り返し聴き込むうちに良い曲が多いと思えるようになってきた。
"Fighting Yourself"とか"Under Pressure"のドラマティックな展開は、「アメリカン」なバンドにはそうそうできるもんではなかろう、と思います。
11曲目は日本盤ボーナストラック。ボーナストラックなしでよければダウンロードで1,500円で買えるようですが。
で、最初に感じた「もの足りなさ」って何だったんだろう?としばらく考えていた。
時々、Bon Jovi や Journey を想起させるんだけど、そこまで行けていない感じがあったりで。
ある時"Under Pressure"あたりを聞きながら思ったのは、目指している理想の美の世界を時々垣間見せてくれるんだけど、それを表現しきれていない感じがあるのかな?ということ。
プロダクションとか演奏技術とかいろんな要素があって一概にどこが悪いとも言えないのだけれども。結局金(予算)の問題なのか?とか思ったりして。
まあ、ともかくTERRA NOVA 聴くなら『Livin' It Up』は外さないでくれ、と思うわけですね。
デビューアルバムとして荒削りな部分もある分、上記のような事は考えなくて済んでいたので、その分印象が良いだけなのかもしれないのですが。
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