2010年1月4日月曜日

アセットアロケーションの見直し

リバランスは年1回程度がいいと言われているからといって、別にそれが年始でなくてもいいだろうという気もしますが、やっぱり一区切り感もあるのと普段よりは長い休みがあるので、やっぱりやってみたくなる。

これまでマネックスユニバーシティとか内藤忍氏の影響もあって、こんな感じだった。

国内株式 30%
外国株式 20%
外国債券 20%
国内債券 10%
流動性資産・その他 20%

例えばここにも載ってる。
Business Media 誠:内藤忍インタビュー(2):お金を殖やすためには、何を知ることが大切? (2/2)

しかし最近の記事、例えば以下のサイト等を見ると内藤忍氏が「標準的」と紹介するアセットアロケーションの比率は以前と少し変えているようです。
投資の学校|MONEX CAMP
1,000円から購入可能に!(省略) マネックス証券

国内株式 20%
外国株式 30%
外国債券 10%
国内債券 20%
流動性資産・その他 20%

国内株式の比重を下げて外国株式にシフトしている。
でも、外貨資産40%というのは維持する為に、外国債券を10%に下がっていて、国内債券が逆に20%に上がっている。

確かにこの1年の経過を考えると、外国株式の比率を上げるのはありだと思うけど、国内債券20%というのはちょっとないなーと思ってしまった。

「アセットアロケーションには正解はない」という事なので、ここは独自の道を歩き始める時かと思いました。
私の場合、外貨資産40%にこだわる意味はないと思うので、外国株式の比率を上げる事にした。特に新興国系への配分が少な過ぎて機会損失をしているような気がして仕方なかったので、その辺も意識してリスクを取っていこうという事で。
それからこれまでは「便宜的」にREITは株式に含めていたんだけど、その他にする事にしました。これもJ-REITと海外とあるので、外貨資産かどうかを考慮する必要があると思います。

ちなみに上記の「1,000円から購入可能に!」の記事のポートフォリオ例で、流動性資産・その他の20%を全額REITにしているは、それはそれでどうかと思いましたが。

こんなツールも見つけました。
アセットアロケーション分析 ~ 投資信託のガイド|ファンドの海

ただ、こういうのも所詮「過去」の数字でしかないので、参考程度に考えて絶対視するものではないだろうと思います。

そんなわけで、リバランスというよりはバランスそのものの見直しとなってしまいました。
なんとなく来年以降もこんな感じで年1回やるのは、決めたバランスを整えるのではなくて、そもそもどんなバランスで行くか自体を見直す事になりそうな気がしました。

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