下記の記事の主旨とはあまり関係ないかもしれないけど、気になったので。
まあ考え方は人それぞれだからこそ、いろんな商品ラインナップがあって、それぞれに好きなものを選べばよいのだけど。
15万円の家賃とローン支払い、どちらがトク?(プレジデント) - ニュース・コラム - Yahoo!ファイナンス
現在は超低金利なので借りるのなら長期固定金利で借りるのがいい。
一時期に色々と面倒くさい手続きを終えたら後はひたすら毎月返済していくだけ、ある意味ほったらかしにしておきたい人はその方がいいと思うのかもしれない。
でも、金利優遇とかも考慮して、目先で一番利率の低いのはやっぱり変動金利で、たまに逆転現象が起きていてもせいぜい優遇を目一杯効かせた2年固定くらいで、その最初の特に金利優遇されている固定期間過ぎたらやっぱり変動金利が一番低くなる。
いくら超低金利といっても長期固定の金利は、変動金利に比べたら少なくても1%以上は確実に高いと思う。
特に借入れ直後で残高が多い時にあえて長期固定で高め金利を選ぶって、悪戯に利息負担が増えて損でしかないと思うのだが。
変動金利だと将来上昇して負担が増えるかもっていうけど、上がるとしても既に借入れ済返済中の住宅ローンに適用されるのは半年に1回なので、そういう兆候があってからでも固定金利に切り替える等の対応する時間は十分あると思うから、そんな問題ないんじゃないかな。
後は、そもそも今の経済状況や国の財政状況を考えればそう簡単に金利を上げられるはずがないよね。
私が目先の金利の低さ重視でしばらくは変動金利にしておくのがいいと思っている一番の理由はこれなんですが。
もちろん景気はよくなって欲しいし、国の財政はできるだけ早くプライマリバランスを達成すべきだと思うけど、そう簡単には行きそうにない雰囲気だよね、やっぱり。
結局、長期固定で高めの金利を支払い続けるのは思考停止の代償という事なのでしょう。きっと。
そもそも借りなきゃいいっていうのもあるんだけど、それを言ったらそもそもこんな話できないので。
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