Judas Priest のボーカルであるロブ・ハルフォードのソロプロジェクトの新作、10月に出てました。
しばらくiPodに入れて聴いていたのですが、そろそろ何か書いておこうかと。
Made of Metal
- Undisputed
- Fire And Ice
- Made Of Metal
- Speed Of Sound
- Like There's No Tomorrow
- Till The Day I Die
- We Own The Night
- Heartless
- Hell Razor
- Thunder And Lightning
- Twenty-Five Years
- Matador
- I Know We Stand A Chance
- The Mower
これはこれで「普通に」良いHM曲がバリエーションも幅広く揃っているという感じ。
Burrn!のレビューで「教科書的」とか表現があったが、こういうことかと納得できた。
が、次の瞬間にこれを「教科書的」とか言ってしまうのは、ある種の「型」にはまったものが良いもので、そうでないものは少々「邪道」と考えている感じがして少々憤った。
まあ、実際にそんな風に考えている人はいないでしょうけど。
オリジナリティをいかに発揮するかが重要だろうと。
で、曲のタイトルもどこかのHM曲で聞いたことあるようなものが多いね、と。
もちろんオリジナルな違う曲ですが。
全体的に悪くはないのだが、ロブに求めたくなってしまうエキセントリシティの刺激という点では少々もの足りないな、というのが正直な印象。
ログのソロプロジェクトというと、個人的にはやっぱり Fight の War of Words が強烈に残っていて、それに近い方向性を期待してたというのはあります。
そういう観点では14の"The Mower"が一番刺激的な感じでしょう。
後の曲はむしろ「心地よい」HM曲という感じ。
Judas Priest よりはむしろ Iron Maiden っぽい感じが所々あって、「典型的なHM」は Iron Maiden っぽくなってしまうものなんだな~と改めて思った次第です。
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